撮れるうちに撮っとけ!

さんきゅー、べりーまっち。

おぶりがーど。

こんにちは。
サカモトです。

最近はもうペンギン・ハイウェイって感じです。

みなさんはもう観ましたか?🐧

ちゃんと観ないとだめですよ。
森見登美彦さんの原作も超オススメですよですよ。

今日言いたいことはほんとそれだけです。
ありがとうございました。

ところで、みなさんはチェキって知ってますか?
撮ったらその場でフィルムがニョキニョキとでてくるやつ。
じーっと待ってると5分くらいで像が浮かび上がってくるやつ。

撮ったその場で現像が行われるからインスタントカメラとかって分類されたりもします。

デジタルカメラスマホが完全に普及した現在、撮った写真をその場で確認できるのは当たり前の技術なんですが、それがなんとフィルムでもできる。
みんな大好きなフィルム。

ああもうがまんできない。
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どうですっ?
かわいい!あー!
あーかわいかわい!

予想以上の写りの良さにびっくりしました。

てっきりチェキって聞くと、
なんとなくボヤけて淡い写真を想像しがちだったんですが、かなりシャープに写せる。

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こういう写真の中に写真があるのを
フォトインフォトって言うらしいです。

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こういう芸当はインスタントカメラじゃないとできない。

純粋な写真としてはもちろん、
「カメラライフ」を楽しめる。

みんなの日常にチェキを添えて自慢しよ!
むん!
どうだ!

ボクはインスタントカメラ持ってオシャレなカフェ行くのが止められなくなりました。

それどころか出かける時は必ず持ち出しています。
他にカメラ持っていようがチェキやポラは必ずいっしょ。

それは多分、チェキが記憶をニョキニョキとカタチにしてくれるから。

ニョキニョキ。
ニョキニョキ。

スマホの画面で写真を見るのも良いけど、
写真を実際に手に持って見てみませんか?

綺麗な白枠、さっきまで見ていた被写体がちょこんと手のひらに収まって。

きっと愛おしさが爆発します。
どかん!

あ、これはインスタントカメラを撮る上でのアドバイスですが、撮影直後のフィルムは直射日光を避け、振らないように注意するとより一層綺麗に残せます…。

インスタントカメラ、チェキの他にポラロイドってのもあってこれもまた最高なんですが、過去記事で語っているので興味ある方は探してみて下さい。

ペンギン・ハイウェイ観てね。

しぇしぇ。

こんにちは。

サカモトです。

 

ブログを続けるってなかなかむずかしいですね。

ネタ見つけるのってむずかしい。

 

とか思ってたらきました。SX-70が。

というわけで今回はポラロイドの話です。


ある日ふと、TwitterのTLでポラロイドの写真を見かけました。

なんだか淡いような切ないような、そんな色の写真。

「そういえばSX-70ていうカメラがあったなあ」

と気になって調べたらもうかっこいいのかわいいの。

 

「あかん良すぎる」

 

Twitterで「SX-70かっこいい!」みたいなことをつぶやいたら、

いつもクールな音楽を作っていらっしゃるナバテアさんから、

「初期版が最高。トランスフォーム感がたまらない」

という耳寄りな情報を頂きました。

 

「あかん良すぎる」

 

それから1日かけてSX-70とポラロイドフィルムについて調べました。

その翌日にはもう、渋谷のLOFTまでSX-70を買いに走っていました。

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「あかん良すぎる」

 

モノとしての満足感というか所有感というか、そういうものは本当に感じます。

本当に飾っておきたくなるくらい見た目がかっこいいしかわいいですよね。

 

先日の横浜旅行にも迷わず持って行きました。

 

プログラムAEだから、ピントを合わせて撮るだけ。

でもSX-70用のフィルム感度はISO160、またSX-70の絞り値はF8なので、

暗い場所だとシャッタースピードが極端に遅くなります(2秒とか普通にある)

 

ひたすら手ブレとの戦いになります。

 

でもとにかく楽しい。

 

え?作例?

しょうがないなあのび太くんは

 

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↑コレはその横浜旅行で撮った一枚です。馬車道駅降りた所に古ーい銀行(今はもう博物館としての存在)があって、その中にある小さなカフェの窓です。

 

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↑コレは朝5時くらい。自分の部屋から見えた向かいのマンションが朝焼けに照らされてて綺麗だったから思わず撮ってしまいました。

 

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↑コレは吉祥寺のオシャレなカフェで。暗いからやっぱりブレました。でもそれもポラロイドらしくてちゅき♡ ポラロイドフィルムってとにかくかわいいから、とにかくたくさん大好きなものを一枚に詰め込みたくなっちゃうんですよね。で、食べ物とか撮ると本当に可愛い。インスタ映えどころの騒ぎじゃない。

 

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↑コレは井の頭公園で今日撮ってしまいました。意外とモノクロが綺麗に撮れて感動しました。SX-70用のモノクロフィルムってあんまり売ってないっぽい気がします。ある程度買いだめしておこかな…

 

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↑コレも今日井の頭公園で撮りました。

 

他にもたくさん撮ったけど、やっぱり実際にフィルムを手に持って見るのが最高にイイよ。

 

良くわからないけど、なんかそれが最高にかわいいんですよね。本当に。

でもみんなに見て欲しいからスキャンしたい。

でも実際に見なくなっちゃいそうでもったいない。

そんなジレンマも。

 

あ、フィルム代はマジで高いです。

8枚撮りで2700円。

ボクは毎月の35mmフィルの消費が激しいから、毎週ポラロイド8枚ずつ撮るのと金額に差はないけど、やはり1枚あたり300円て考えると高価だと思いますね。

 

でも絶対たのしい。

 

ここぞという時には絶対に持って行きたい。

 

おすすめです。ポラロイド。

おすすめです。SX-70

ぐらっちぇ。ぐらっちぇ。

こんにちは。

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2枚ともLeica M6 Summilux 1.4/50で撮りました。
やっぱりキレイだねすごいね。被写体の彼女が。

というわけで前回の続きです。

銀座の中古カメラ屋の店主に現金を叩きつけたボクは、カメラの他にもケースやフィルターなどアレコレとサービスをしてもらい、深々と頭を下げながら何度もお礼を言い、ホクホクとその店を後にしたのです。

この時の気持ちをなんと言いますか。

高揚感、多幸感。

歩くたびに空に吸い込まれていくような、
手を振るたびに広くて青い海原をスイスイと泳いでいくような、

ああ、ああ。
感激です感激です。

手提げ袋の中には夢に見た、理想の君が入っています。

「早くこれで撮ってみたい…!」

ボクはどうにも堪え性がないようです。
つい先程、5分前に購入したLeica M6を、今もうすぐに使いたくなってしまいました。

その足で近所のルノアールに入店、はやる気持ちを落ち着つかせるために熱い珈琲を注文しました。

珈琲を待つ間、ガサゴソと袋からLeica M6を取り出そうとしますが、手が震えて思うようにいきません。

「うそ…ボク…ビビってる…?」

そう、ボクはビビっていたのです。
憧れのカメラを前にして、ボクは急に怖くなりました。

「人間は、大きな幸せを前にすると急に臆病になる。幸せを勝ち取ることは、不幸に耐えることより勇気がいる」(映画 下妻物語 2004年より)

大好きな映画のあのセリフを思い出します。

ボクの技量にふさわしいカメラだろうか。
ボクの身の丈に合ったカメラだろうか。

ボクがLeicaを持って良いのだろうか。

いや良い。
良いのです。

ボクが使いたいから使うのです。

自分を納得させて心も落ち着いた頃、珈琲がやってきました。

熱さをこらえぐうっと飲みほして、ボクはバッグからフィルムを取り出し、Leicaに詰めます。

だいじょうぶ、使い方は店主から充分に教わりました。

無事にフィルムを詰め終えたボクはそのままLeicaを首から下げ、意気揚々とルノアールを出ます。
さあ、撮るぞう。

Leicaを持ちながら歩く世界はとても新鮮でした。
見慣れた銀座の歩行者天国も、いつもとちょっと違う雰囲気に感じます。

ああ、道行く人々よ。このカメラをみたまえ。
なんと美しいカメラでありましょう?

しぱっ。しぱっ。
軽快に走るシャッター幕の音。
すちゃっ。すちゃっ。
子気味よく滑る巻き上げノブ。
とても静かで嫌味がなく、心地が良いです。
その静けさで、誰もこのカメラの存在には気が付きません。

その隠密性は他のどのカメラの追随も許しません。

ボクはいまニンジャだ。
ボクはいまスネークだ。

視野より少し広めに写すファインダーの中には、らんらんと輝くブライトフレーム。

だんだん文章書くの飽きてきたな。

まさに、世界を切り取るという表現が正しいと思います。

完全に書くのに飽きた。どうしよう。ヤバイ。がんばれ。

とにかくLeicaで撮った写真載せます。

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もうだめだ。
うわあ。

最後にこれだけ書かせて下さい。
大切なことです。

自分が魅力を感じたモノに対して素直でありたいです。

好きなモノは好きだと言って、
好きなヒトには好きだと言おうね。

えっちな絵はイイネしてRTしようね。

斜に構えたり、嫉妬したり、恥ずかしがったりすると、色々なコトの「良さ」を見逃してしまいます。

Leicaもね。

素直に接すればかならず応えてくれます。

Leicaはいいぞ。

ぐらっちぇ。

こんにちは。

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これはLeica M6 Summilux 1.4/50 FUJIFILM 期限切れ Superia100で撮った写真です。

twitterでこんな投稿を見かけました。
https://twitter.com/KENTAXIAN/status/1021737391562706944?s=19
ちゃんとリンク貼れてるのかな?
Leicaを持ってたら通りすがりのおじいさんに生意気だと言われた」というような内容です。

色々と思う所が出てきました。
出てきたけど、
ボクには道徳観とか倫理観とか語る資格は無いので、
Leicaを使って良かったなあと思ったことを書きますね。つらつらと。

と思ったら長くなってしまったので前後編にわけますね。


フィルムカメラを始めてから3ヶ月くらい経った時、急に「Leicaってどんなカメラなんだろう」と思いました。

ぶっちゃけカメラ始める前はLeicaなんて知りませんでした。
知ってるメーカーなんてCanonNikonくらいです。

しかしネットを彷徨いカメラの情報を集めるうち、Leicaの存在に気が付きます。

アンリ・カルティエ=ブレッソンロバート・キャパなど、偉大な写真家をはじめ数多の写真家が愛用しているそのカメラの魅力とはなんでしょうか?

わかりません。

でも使ってみたい。よくわかんないけど欲しい。

そう思ったらもうLeicaが欲しくて欲しくてたまらない。
1度欲しいと思うともうLeicaが愛おしくて、可愛くて、カッコよく見えてきました。

そう、ボクは恋する乙女。

余分な装飾が一切無く、シン…と佇むその無骨な姿…。

赤いLeicaのロゴ。

Leicaの全てが良く見えてくる。

欲しい。今すぐにでも欲しい…!
しかしボクの懐はまだ、その想いには届きません。

「ああ、Leica。あなたはどうしてLeicaなの」
「あなたが欲しい。ティアーモ!ティアーモ!」

ボクは日々、Leicaへの焦がれるような想いを、ただ募らせていくのでした。

…何故Leicaが良いと言われているのか、使って確かめたい。

そして昨年、2017年12月某日。

ついにボクはLeicaを探す旅路の切符を手にしたのです。

冬のボーナスを握りしめ、ボクは銀座の中古カメラ屋を駆けずり回りました。

「ああ。理想の君。今日という今日は絶対に出会ってみせる…!」

1度では全額おろせないATM、迫りくるハトの群れ、道を聞きにくる外国人達、店員と話し込む常連客、
次々と過酷な試練がボクを襲いました。

「なにくそ、負けてたまるか。ボクは見つけるんだ。捕えられ、日々ボクを待ち続ける君を」

そして、ついにボクは理想の君を見つけたのです。

ショールームに鎮座する、鈍いチタンカラーのLeica M6。

傷一つない精悍なボディ、全てを明るく写すファインダー、そっ…と囁くようなシャッター音。

その横には、Summilux 1.4/50が、その純粋で大きくてパッチリした目でボクを見つめていました。

今、惹かれ合う二人。

ボクは握りしめた血と涙と汗の結晶ボーナスを店主に叩きつけ、言いました。

「これください」

後編へつづく。

すぱしーば。

ついに ねんがんの みのるた TC-1を てにいれたぞ!

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こんにちは!

あついですね、ほんと。
熱中症にはほんと気をつけて下さいね。

ボクも近頃いろいろと体調崩したりしてたいへんです。たいへんだね。

もうちょと涼しくなったらやりたいことがあります。
twitterでもちょこっとつぶやいたんですけど、
お散歩写真会みたいなのやりたいです。

写真が好きな人はもちろん、
興味はあったけどカメラ触ったことない人とかも、
一緒になってほどほどにワイワイとお散歩しながら写真を撮る。

フィルムカメラで。

もちろんカメラを持っていない人には貸出がありますし、一眼レフカメラの基本的な使い方も覚えられます!

そんでそんで、現像を待つ間はどっかのカフェで美味しいケーキとか珈琲とか紅茶とか飲んでまったりして、
現像後はみんなで写真を見せあって、とにかく褒め合って、褒め合って、静かに解散。

みたいな。

素敵じゃありませんこと?

貸出カメラも、気に入ったら格安(モノにもよるけど数千円程度)でお迎えできる!
すごい!その日からカメラせいかつがはじまる!
わあい!

て感じで今はとにかくカメラ屋さん巡り。
使えそうなカメラの仕入れに奔走中です。
中古カメラって値段とか個体数とかバラバラだからメーカーも偏っちゃうかもしれないけど、ちゃんと撮れるカメラ達を頑張って集めます。
できればOLYMPUSとかNikonとか、人気あるカメラも入れていきたいなあ。
集まる場所の用意が1番難しそう…。

お散歩お写真お茶会、いかがです?
時期は晩夏〜秋口の日曜日、
場所は都内、
参加費はフィルム代+現像代くらいを予定しています。

詳細決まったら早めに告知します。
やらないかもしれません。

ゆくゆくは参加者で写真展とかもひらけるくらいになったらなあとか妄想してます。
そのためにはまず最初を成功させないとね!

写真の楽しさを知ってほしい。
そんなきもち。

んなあ〜。

だんけ、しぇん。

今京都向かってヒマなのでブログ書きます。

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OLYMPUS Pen EE2 Superia XTra400

この写真、何か良くないですか?
オリンパスのちっちゃい安いハーフカメラで何の気なしに撮りました。

OLYMPUS Pen EE2のことをちょびっとだけ説明するとですね、
このカメラはフィルムのISO感度を最初に設定しておけばあとのことは勝手にカメラがやってくれるスグレモノで、しかも太陽光発電なので電池も要らないし、1つのコマに2枚撮れるしで経済的。
しかも見た目がちょうかわいい。

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母が昔コレ使ってたってことで、中古でさがして買ってあげました。
で、軽くメンテしてテスト撮影してみたら思いの外良かったなって。

正直ここ最近は写真撮ってても何だか楽しくなかったです。
「良い写真撮らなきゃ。カルティエ=ブレッソンみたいにならなきゃダメだ!」
みたいなプレッシャーを自分で自分に与えてたら、いつの間にか撮ることをつまらなく感じてしまってた。
カメラをガチャガチャ触るのは楽しいんですけどね。

でもたまに写真始めた頃の写真を見返すと、とにかく楽しみながら色んな人やモノや街を撮ろうとしてるのが感じられて、やっぱりそういう写真て素敵でした。

神経削りながら撮る写真も良いけど、気を抜きながら感じたままにシャッター切ると本当に楽しい。

つまり、気軽にシャッターを切れるOLYMPUS Pen EE2のおかげで、写真を始めたあの頃の気持ちを思い出せたというわけなんです。
やったあ。わあい。

話したいことはそれだけです。
OLYMPUS Pen EE2の作例を他にも載せておきますね。
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めるしー、ぼーくー。

こんにちは。

サカモト シンノスケです。

ボクのブログとかどうでもいいんで、みんなで缶蹴りしよ?

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Nikon New FM2 Ai Nikkor50mm F? SS? Natura1600
フィルムで撮り始めてすぐに路地裏が好きになりました。

フィルムの良さって何だと思いますか?

ボクはわかりません。
そんなことより缶蹴りしようぜ。

ウェットプロセス、化学反応でしか出せない色、粒状感とかそういうアナログとしての「フィルムの画質」が良いという人もいれば、

缶蹴りしよ?

天気を祈りながらフィルムを買って、まごまごと装填して、頭の中であれこれ考えて撮ってとかそういう、不便な所に可愛さを見出してしまう人もいるし缶蹴り。

あとは昔のカメラってデザインが本当にカッコよくて可愛くて缶蹴りだよね。
見た目が好きなカメラのためにフィルムを使うっていう人缶蹴りもいると思います。

ボクはそんなフィルムの全部な所が缶蹴りです。

これからもフィルムが大好きな人が大好きなままでいられるように、フィルム缶蹴り生産が続いてくれると缶蹴りいいな缶蹴り缶蹴り缶蹴り。

ここまで読んでくれたみんなは缶蹴りしたいということでおk?

次回はちゃんとします。





マジで缶蹴りしたい。